住宅を購入するには、信頼できる仲介業者を見つけることが必要です。そのためには知識が豊富･誠実･協力的なパートナーを選び、自分の予算･希望条件を伝え、いろいろな物件を紹介してもらいましょう。

自分の収入に合う、無理のない返済計画を立てましょう。
月々の返済額ばかりを強調する業者は要注意です。

希望の物件があれば現地の見学をします。
間取り、収納、日当たり、駐車場、交通、スーパー等を確認し、時間があれば昼、夜の状態を確認しておくことも大事です。

価格、所在地、住宅環境、学校等を確認し、納得ができれば購入の申し込みをします。価格等で相談できる場合もありますので、仲介業者に遠慮なく話してみましょう。

1. 重要事項の説明を受ける。
   築年数・面積・構造・抵当権・管理費等の滞納状況（マンションの場合）等大切なことばかりですのでしっかり確認をしましょう。
2. 売却契約に押印する。
   手付金・ローン特約の期日・残金支払の期日等を確認します。
3. 手付金を支払う。
   契約時に手付金として、価格の５〜２０％を支払い、残金は物件の引渡しの時に支払うのが一般的です。

売買契約を結んだら金融公庫や銀行に融資を申し込みます。基本的に自分で申し込みますが、不動産業者もお手伝いします。

1. 必要な書類等
   売買契約書・前年度の所得証明書・印鑑証明書・不動産の登記簿謄本・字図が必要ですが融資先により多少異なります。

1. 必要な書類等
   　 印鑑証明書・住民票・印鑑・残代金
2. 購入時にかかる費用等・・・ 収入印紙代（契約書に添付）、融資手数料等・登録免許税・登記手数料等
   仲介手数料（価格の3％＋6万円に消費税）・・・売買契約時に半金、決算時に半金支払うのが一般的です。

不動産を売却するには、物件を探してる人にとって納得できる価格が必要です。そのためにはプロの冷静な判断と、適切なアドバイスを受け、互いに納得したうえで売却を進めていくことが大切です。

仲介業者を決めるには、ただ物件を高く査定してくれる会社を選ぶのではなく、納得のいく説明を供給し、かつ確実に売却を進めてくれるパートナーを選びましょう。

媒介契約には一般、専任、専属専任の３タイプがあります。

• 一般媒介契約
  ・複数の仲介会社に依頼できる
  ・自分で買主を見つけて売買契約を結ぶ事が可能
• 専任媒介契約
  ・1社だけに売却を依頼する
  ・契約期間は3ヶ月以内（更新可能）
  ・媒介契約後7日以内に指定流通機構へ物件登録し、1週間に１度以上状況報告を文書で受ける
  ･自分で買主を見つけることも可能
• 専属専任媒介契約
  ・ 1社だけに売却を依頼する
  ・ 契約期間は3ヶ月以内（更新可能）
  ・ 媒介契約後5日以内に指定流通機構へ物件登録し、1週間に１度以上状況報告を文書で受ける
  ・自分で買主を見つけても契約はできない

仲介業者のアドバイスを受け、できるだけ部屋を整理した状態でお客様に見ていただきましょう。
・広告はどんな方法で？
・ リフォームはした方がいいの？
・アピールの仕方は？
･オープンハウスは？等々

上記のことを仲介業者とじっくり相談し、納得のいく方法で、いい方に1日も早く購入していただけるようがんばりましょう。

購入希望者が現れたら売却条件を決定します。（価格、引渡し日等）また、この際は仲介業者に相談して交渉してもらいます。

1. 重要事項説明書・契約書を作成する。（仲介業者が作成）
   雨漏り、シロアリ、水漏れ等があれば必ず仲介業者に話しておきましょう。物件に暇疵あると引渡し後でも修理を要求される場合があります。
2. 売却契約に必要な書類等
   土地、建物登記簿謄本・土地、建物評価証明書･印鑑証明書･住民票・固定資産税等納付書･実印
3. ローン特約
   不動産は高額なので、現金で購入する人はあまりなく、金融公庫又は、銀行等で融資を受けます。購入者の融資がおりない時はこの契約は白紙撤回になるということです。その時はまた、別の購入者を探すことになります。
4. 手付金を受け取る
   契約時に手付金として、価格の５〜２０％を受け取り、残りは残金として物件の引渡しと同時に受けるのが一般的です。

残金受け取りと同時に物件の引渡しをします。

1. 必要な書類等
   ･仲介手数料（価格の3％＋6万円に消費税）・・・売買契約時に半金、決算時に半金支払うのが一般的です。
   ・収入印紙代（売買契約書に添付）

※抵当権がついていたり、住所に変更等があれば別途に登記費用がかかります。